執筆に際して

開発者みなさまにストーリーを執筆していただくにあたり、いくつかのポイントをご紹介します。

文章の分量に明確な規定は設けておりませんが、内容と読者の注目を得る上でのバランスを考慮すると1000〜3000文字程度が適切です。内容はご自身やチーム、そしてもちろんゲームについてであり、Unityについてではありません。記事に不可欠な場合はUnityの機能に触れていただいても問題はありませんが、そうでない場合はなるべく避けるようにしてください。我々はMade with Unityプロジェクトを通じてUnity自体のプロモーション活動を行うつもりは明確にありません。Made with Unityはゲームファンや他の開発者とつながりを持ち、皆様のゲームに興味をもってもらうための契機です。開発秘話やプロジェクトを通じての体験を載せてください。ゲームの機能説明でページの大部分を埋めたり、特徴を箇条書きすることは避けてください。制作記事が見た目に訴えることができるよう、スクリーンショット、youtubeでのビデオ、アニメーションgif画像などの視覚的なものを加えてください。

テーマを決めかねる場合はゲームやそのコンセプトから書き始めてみてはいかがでしょう。例えば、

  • 自分や仲間、自分の仕事場を紹介する文章を 2-3 行
  • このゲームを作ることを思いついたきっかけ
  • ゲームの最も興味深い点紹介 (アート、ゲームデザイン、制作手順、技術的特徴など)
  • 上記のもととなった発想
  • ゲームとストーリーについての記述、考察
  • 締めくくりに今後のお知らせ / 宣伝など

上記はあくまで一例であり、このようなフォーマット自体に囚われる必要は全くありません。

以下、これまで様々な開発者さんにご執筆いただいたストーリーをご紹介します。

どのようにゲームは生まれたか

プロジェクトがスタートするまでにどんな出来事がありましたか? 発想を広げるために取った手法は?

インスピレーションを受けたもの紹介

あなたが好きなものはなんですか? それはゲームにどんなインスピレーションを与えましたか?

試行錯誤のプロセス

初期のアイディアはどのようなものでしたか? どのような課題に遭遇し、どのように改良を重ねましたか?

こだわりのポイント

個人的な思い入れの強い点はありますか? 人に共感してもらうためにどんな手段をとりましたか? どのようなフィードバックが得られましたか?

イベント参戦記

イベントへ出展した理由は? 出展で工夫したことはありますか? ゲーマーや開発者との直接の関わりからどんな影響をうけましたか?

社内文化の紹介

特徴的な習慣・環境はありますか? なぜその取り組みを始めましたか? ゲームと一見関わりのないことがもたらす効果は?

資金調達ノウハウ

開発継続のための資金に苦慮したことはありますか? 資金調達を成功させるために重要なことは?

ゲーム制作来歴

これまでにどんなゲームを作って来ましたか? 今も昔も大事にしていることはありますか?

以上になりますが、これらは単に一種の提案にすぎません。

これらのトピックのうちの1つだけを選んだり、組み合わせたり、またはまったく別のトピックを生み出してみてください。開発者としてのあなたを物語るようなゲームの制作秘話について、そして、どのように紹介したら MWUの閲覧者にそのエピソードに興味を持ってもらえるか、じっくり考えてください。