今まで中華文化を代表するゲームが「2つの剣」しか存在しない時期があり、中国の個人制作ゲームは海外でしか販売できない時期もあった。そしてやがて「本物のゲーム機で自分のゲームを発売する」という夢を叶えて、中国のインディ開発者たちはより多くの機会を手に入れた。今回の記事で紹介したゲームは皆、中国ゲーム業界の歴史上では代表的なもので、それぞれの運命を見ると時代の発展が感じられるだろう。
中国の開発者たちにとって、海外のゲームに啓発されたことも少なくないだろう。彼らは自ら探索しながら、中国ならではのゲーム表現を挑戦して業界に新鮮な血液を送り込んだ。では今回のテーマはゲームを着眼点とし、中国のインディ業界で重要な地位を持つ、中国人が制作した作品を紹介しよう。
世の中の素朴な疑問をUnityの物理エンジンで検証し、動画として配信するYouTuberさんがいる。彼の名前はこーじさん。チャンネル登録者数は約8万、人気動画に至っては100万再生回数を超える人気ぶりを誇っている。 彼は何を思い動画をアップしているのか。そして今後どこへ向かおうとしているのか。今回のUnity探検隊は、独特の切り口で動画を作成するYouTuber、こーじさんにお話を伺いました。
インディーゲーム開発者さんにとって、いかにゲームをより多くの人々に届けるのかというのが最も苦慮するところではないだろうか。近年の中国のゲーム市場は世界中で注目を集めつつあるが、一方で、中国市場からの情報発信が少なく、進出したい場合は大量の情報収集が必要だ。こういった仕事は、開発に精一杯のデベロッパーにとっては困難であり、ターゲット市場の情報を握っているパブリッシャーの助けは開発者にとって心強いものになるだろう。今回は中国国内で活躍しているゲームパブリッシャーにフォーカスを当ててみたい。
インディーゲーム躍進の傍らにゲームパブリッシャーあり。連載「そうだ、パブリッシャーさんに訊いてみよう」第2回は、国産インディーゲームの勃興時期から国内外の良質なゲームのパブリッシング事業を行ってきた「PLAYISM」を取材しました。
中国のプレイヤー・開発者たちは独自の文化背景で成長し、特有の考え方を持っています。読者の皆さんには今回の文章を通して、この歴史を少しでも理解していただけたら幸いです。後編は、転換期となった2000年の出来事と、近年の個人ゲーム開発者を取り巻く環境の急速な変化についてです。
中国のプレイヤー・開発者たちは独自の文化背景で成長し、特有の考え方を持っています。読者の皆さんには今回の文章を通して、この歴史を少しでも理解していただけたら幸いです。前編は、80~90年ごろのファミコン互換機の流行と、90年代の国内オリジナルタイトルの隆盛についてお送りします。